「お尻が上がる、太ももが引き締まる、歩き方」とは?

●「太ももをぶつけるくらいの意識で歩く」

太ももをぶつけるくらいの意識で歩くことです。両足の太ももの内側の筋肉(内転筋)をなるべく近づけて歩くイメージです。太ももの後ろと後ろがぶつかるくらいがベストです。

内転筋を意識すると、連動してお尻が締まるんです。

ほとんどの方は、太ももの外側の筋肉を使って歩いています。ここの筋肉で歩き続けると、内転筋とお尻の筋肉が落ちてO脚になります。ご年配の方が、O脚気味に太ももを離し、股に空間を空けながら歩いているのをよく見かけませんか?これは太ももの外側ばかり使ってしまったからです。

内転筋を使った歩き方が需要です。

日本人は骨盤が薄い民族なので外側に力が入りやすいんです。だから無意識に歩くと内転筋とお尻の筋肉が使えず外側を使ってしまって、その状態で1万歩とか、30分運動しようとするとどんどん膝や股関節が曲がってO脚になっていきます。

●お尻は太ももの方まで垂れる

内転筋に力を入れているとヒップアップします。お尻の筋肉は太ももの下の方まで繋がっているので、この筋肉が落ちたらお尻は太ももの方まで垂れます。

空のペットボトルを股に挟んで、ぺこぺこ鳴らしてみてください。多くの方が内転筋に力を入れられないので、なかなか鳴りませんが。「いろはす」みたいな柔らかいペットボトルなら誰でも鳴りますから、固めのペットボトルを用意してくださいね。ひざに力を入れるのではなく、内転筋にギュッと力を入れる。これを毎日20回。

なので、日常生活で歩くときに、内転筋を意識するだけでOKです。筋トレをするのと同じく、ヒップアップになるし、O脚予防にもなるし。太ももものむくみも取れますから、脚がキュッと引き締まります。

 

●みぞおちを意識して歩く

歩き方として「みぞおち」を意識することも大事です

大腰筋(だいようきん)という上半身と下半身を結ぶ大きな筋肉の出発点が、みぞおちなのです。

●たくさん運動しても、望む効果は得られない

「量の管理」にばかり意識がいかないように注意してくださいね。「量の管理」とは1万歩歩く、5km歩く、30分歩くなどの目標のことです。「動き方」をきちんと意識せずに動いてしまうと、自分の使いやすい筋肉だけで歩くので、歪みが助長されることがあります。